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生産システムの異常診断入門System Check

第58回 統計的定常データからのARモデル(階数を含む)推定その2

いまARモデルの階数を一つ増やし(M+1)階の場合の係数am1を求める。
式(7・69)の場合と全く同様にam1は次式から求まる。

7%e3%83%bb70

上式に(7・70)の定義式を代入すると、上式はコンパクトに

7%e3%83%bb71

と表現できる。

上式の逆行列部に補4のブロック行列の逆行列の公式を適用し、
式(7・70)のamrm-1
〔これはR(M)の特殊な性質による〕を利用すると、
式(7・71)は

7%e3%83%bb72

で与えられる。ここで%cf%832%ef%bd%8dはM階のARモデルの予測誤差の分散である。
式(7・72)はM階のARもでるの推定値amがわかっていれば、それとφ(0)、φ(1)……φ(M)、φ(M+1)を利用して
(M+1)階のARモデルの係数am1が求められることを示している。
したがって階数Mを増加しながら係数amを漸次求める漸化式になっている。
漸化式の初期値は

a1fai1fao0

で与えられる。

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