7・3・7 統計定定常データからのARモデル(階数を含む)推定
システムの測定データが統計的に定常であるとする。
この場合、データの定常性を利用すると、推定の基本式(7・44)は
もっと簡単式で表すことが出来る。いま測定データの自己相関係数を

とし、データの統計的定常性を利用すると、式(7・44)は

で表される。いま上式に補4で示してあるブロック行列の逆行列の公式を
適用して、ARモデルの階数をM=1、M=2、……と増加させながら各階数における
AR係数
を推定する方法を考えてみる。いま

と定義すると式(7・69)は月のようにコンパクトに書き換えることができる。
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