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生産システムの異常診断入門System Check

第49回 統計的ARモデルの解の特徴パラメータとスペクトル関数

7・3・3 統計的ARモデルの解の特徴パラメータとスペクトル関数

時系列データが統計的である場合、統計的ARモデルが利用される。
統計的ARモデルにおいてはε(k)は平均0、分散1の正規性白色ノイズで、
y0、y-1、……、y-M+1は平均0の統計量であった。
いまy0、y-1、……、y-M+1をすべて0として
7・3・2・と全く同じ方法で伝達関数を求めると次のようになる。

7-38

ここで、E(z)は分散1の正規性白色ノイズのz変換である。
スペクトル関数的にはE(iω)=1であり、何の特徴も有しない。
したがって時系列データ{y(K)}のすべての特徴はG(z)に
含まれていると考えられる。特徴パラメータである根z1
z2、……、zM、留数A1、A2、……、AM、時定数Ti、固有角周波数
ωni、減衰係数ζjは式(7・38)のG(z)より7・3・2と全く同様に
求めることが出来る。またスペクトル関数はE(iω)=1と
考えられるので、次のように求められる。

7-39

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