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連載 制御工学Control Engineering

第13回 微分方程式

多くの制御対象の特性は微分方程式で記述できます。
代表的な微分方程式の形は、次の高階スカラー微分方程式があります。

equation01

あるいは、1階n元連立常微分方程式もよく制御工学で使われます。

equation02
equation03

この連立常微分方程式は、次のベクトル、行列を用いると コンパクトに次式で表されます。

equation04

equation05

式(2.1)の微分方程式は、1入力1出力システムで入力変数をu(t)、出力変数をY(t)とする
制御対象を表すのによく使われます。

式(2.2a,b) あるいは、(2.2 d,e)の微分方程式は、多入力多出力で入力変数を
u1(t)・・・・・Um (t)、出力変数をy1(t)・・・・・yl(t)とする制御対象の特性を記述するのに
使われます。

のちに詳しく記したものを掲載しますが、一般に、式(2.1)の高階スカラー微分方程式は
式(2.2a,b)、あるいは(2.2d,e)のベクトルl階連立常微分方程式でも記述でき、
式(2.2d,e)は線形常微分方程式の一般的表現です。

また、逆に式(2.2d,e)の1階n元常微分方程式はn階のスカラー微分方程式にも変形できます。

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