次に
はt→∞とともに
となることを証明し、
式(8・35)はシステム(8・25)の観測器であることを証明する。
観測器の微分方程式(8・35)はもとのシステム(8・25)を線形変換して
得られる方程式の部分方程式であり、式中のy(t)、u(t)は測定された値である。
いま、式(8・35)の初期値が
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で与えられるとすると、式(8・35)の解z(t)は式(8・26)より
求まるx(t)の線形変換の部分行列に一致し、
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となる。いまz0が任意のベクトルe0を含み
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とする。この場合、』式(8・35)は線形である重ね合わせの理が成り立ち、
この解は次の二つの方程式

の解の和
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で与えられる。