会員メニュー Member’s menu

  1. トップ
  2. 会員ページ
  3. 生産システムの異常診断入門
  4. 第12回 故障率のパターンと故障時間の確率分布 その2

生産システムの異常診断入門System Check

第12回 故障率のパターンと故障時間の確率分布 その2

故障率のパターンとして正規分布を利用する場合(母数μ,σ)

3-30-31

(この関数値は時間軸を似だけ正方向にシフトして1/σ倍することでerf関数
より求めることができる)

3-32-34

故障率、故障時間の密度関数をプロットすると、それぞれ図3.3(a)、(b)
のようになる。故障率は時間tとともに単調に増加し、母数μ(平均値),σ(標準
偏差)は摩耗故障期のようなIFR状の故障率をフィットするように調整し推定
する。故障はt=μの周りでまとまって発生する。

%e5%9b%b33-3

故障率のパターンとして指数分布を利用する場合(母数λ)

3-35-40

以上の計算では例3.1を参照。故障率、故障時間の密度関数は図3.4(a)、
(b)のようになる。故障率は時間に関して一定であり、偶発故障期のような
CFR状の故障率にある状態を表すのに使用される.式(3.26)でも示したよう
に,R=e-1=0.368となる時間(63.2%の部品が故障した時間)をもって
寿命としている。

%e5%9b%b33-4

故障率パターンとしてワイブル分布を利用する場合(母数、m>0,t0>0)

3-41-46

故障率、故障時間の密度関数は図3.5(a)、(b)のようになる。故障率は
m<1でDFRパターン、m=1でCFRパターン、m>1でIFRパターンを表す。
m〔f(t)の形状を表す母数〕の値によって、さまざまな故障率パターンを
表すことができる。m=1の場合指数分布を利用した場合と同じである。

%e5%9b%b33-5

故障率のパターンとしてガンマ分布を利用する場合(母数、m>0,t0>0)

3-47-48

3-49-52

図3.6(a)、(b)に故障率、故障時間の密度関数を示す。ワイブル分布と同様に
m<1でDFRパターン、m=1でCFRパターン、m>1でIFRパターンの故障率
を表す。

%e5%9b%b33-6

© KANSAI Automation Co., LTD. All Rights Reserved.