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生産システムの異常診断入門System Check

第101回 化学反応装置の異状診断 その5

次に上の推定値を利用して拡張カルマンフィルタを設計する。
いま(2)の触媒性能の劣化は頻度ファクタk0の減少、
(3)の熱交換器表面の汚れはhの減少として、
またC7H16の不足はd1(t)の減少として
とらえることができる。これらが(1)の不完全反応の原因である。
そこで(1)~(4)の故障に関係するパラメータk0
h、変量d1を未知として、これらを推定することにする。
これらの推定値よりどの程度劣化が進行したかを
判定することが出来る。いま次のようなベクトル、
ベクトル関数を定義する。

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