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連載 制御工学Control Engineering

第62回 伝達関数で与えられるシステムの安定判別 その2

51_question01

categoly-line

q3-5_a_title

このシステムの特性方程式は、

s4

であり、表3.2の対応では、a4=1、
a3=2、a2=3, a1=4、 a0=5であり、
これらはすべて正であり、非零である。
ラウスの数表は表3.3のようになり、
第1列目の数値は(1,2,1,- 6,5)で
与えられ、この中に異符号の数値が
含まれる。したがって,この伝達関数で
与えられるシステムは不安定である。
table3-3

categoly-line

51_question02

categoly-line

q3-6_a_title

このブロック線図を簡単化して入力U(s)から出力Y(s)までの伝達関数を求めると
次のようになる。

3-6_answer01

よって特性方程式は次のようになる。

3-6_answer02

この特性方程式よりラウスの数表は図3.18 (b)のようになる。

3-6_answer03

であるためにはラウスーフルビィツの安定判別法より、

3-6_answer04

かつ、ラウスの数表より、

3-6_answer05

を満たさなければならない。よって、この系が安定であるためには、K、Fは図3.18(c)
の範囲の値でなければならない。

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