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連載 制御工学Control Engineering

第17回 伝達関数 その1

図2.3(a)に示すようなシステムがあり、入力u(t)にある変化を与えると、
その結果として、入力の変化のしかたに伴った変化が出力y(t)に現れます。

06_image01

いま、この入出力の関係が、式(2.1)で記述されるものとする。すべての初期値を
Oとして、この方程式をラプラス変換すると、

06-equation01

となる。出力Y(s)の入力U(s)に対する比

06-equation02

をこのシステムの伝達関数と呼び、このシステムの入力から出力までの信号の
伝達特性を表す。
後述するブロック線図の約束を利用すると、この伝達関数は図2.3(b)のように表示
される。m 個の入力u(t)、 1個の出力y(t)をもつシステムがあり、その動特性が式
(2.2 d、 e)

06-equation03

で記述される場合を考え。.xo=0として、ラプラス変換すると、入力U(s)と出力Y(s)
の関係は、

06-equation04

より、

06-equation05

と、伝達関数が求められる。ここでG(s)はI x m 次元の伝達関数行列となる。

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