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生産システムの異常診断入門System Check

第56回 時系列データからの異状特徴抽出

式(7・52)の重みeζ(k-N)の係数ζとσk2の関係は、
ζを大きく運ぶと相対的に現時刻での重みを大きくすることになり、
したがって測定y(k)の異状による変化にも、ノイズにもσk2は図7・9に示す
ように敏感に反応する。逆にζと1に近い値を選ぶと、過去のデータの影響を
大きく引きずることになるからy(k)の変化にσk2は鈍感になる。
ζの大きさはノイズの大きさによって適切に決めなければならない。

%e5%9b%b37-9

<例7・5>時系列データからの異状特徴抽出

図7・10(a)に異状検知テストデータを示す。このデータは
サンプル間隔τ=0.01sec、サンプル数は300点0≤t<1secでは
周波数f=4Hz、1≤t<2secではf=2Hz、2≤t≤3secではf=1Hzである。
このテストデータに上述のオンラインアルゴリズムを適用する。
M=2、ζ=-1n0.95とする。推定された2階のARモデルより
特性根を求め、式(7・31)より推定固有角周波数ωnを求める。
推定固有角周波数%ef%bd%86

%e5%bc%8f7-67

より求まる。%ef%bd%86の時間tに対する推定値は図7・10(b)のようになる。

%e5%9b%b37-10

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