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生産システムの異常診断入門System Check

第41回 スペクトル関数を利用した異状検知1

時間関数のたたみ込み積分のフーリエ変換はそれぞれのスペクトル関数の積で
与えられることより、式(7・1)、(7・2)のフーリエ変換は

%e5%bc%8f7-5

となる。ここで

%e5%bc%8f7-7

である。ya(t)とyn(t)の測定に当たっての測定ノイズはほぼ同じスペクトルを
持つものとすると

%e5%bc%8f7-8

となる。ΔY(iω)の値がωのいたる値で許容範囲内にあれば、ya(t)は正常範囲内に
あると判断できる。あるωの幾つかの値(あるいは一つの値)でΛY(iω)がある
許容範囲を超えれば、異状入力が印加されたか、システム内に故障が起こり
パラメータp1、p2、……、pnの幾つかが正常値p1*、p2*、……、pn*から
ずれたことになる。

図7・1のシステムで、ノイズが十分小さかったりフィルタで除去されている
場合を考えよう。式(7・1)より入出力関係は次式で与えられる。

%e5%bc%8f7-9

式(7・5)より上式をフーリエ変反すると次式で与えられる。

%e5%bc%8f7-10

この関係式は重要で、次のように異状検知に応用できる。

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