カメット豆知識

磁石とは?
磁石とは、2つの極(磁極)を持ち、双極性の磁場を発生させる源となるものです。
マグネット (magnet) とも呼ばています。
私たちの身の回りにもたくさんあり、鉄などの磁性体を引き寄せる性質を持ちます。
磁石同士を近づけると、異なる極は引き合い、同じ極は反発します。

磁石の種類
種類 イメージ 特長
永久磁石 magnet_img_01  物体自身が磁石の性質を持ち、鉄などの磁性体を
 ひきつける能力がある。硬磁性材料とも言い、必ず
 S極、N極があります。
電磁石 magnet_img_02  磁性体の芯のまわりに、コイルを巻き、
 通電することによって一時的に磁力を発生させる
 磁石です。軟磁性材料とも言います。

永久磁石の種類と分類

磁石の
種類
長所 短所
フェライト 焼結磁石のため耐腐性・耐酸化性に
優れ、磁気保持力が高いので減磁しに
くく、安定しています。
最も安価な磁石です。
機械的強度が低く割れやすいことです。
アルニコ 磁石の中で最も温度特性に優れ、
高温環境での使用に適しています。
また、機械的強度にも優れています。
保磁力が小さく減磁しやすい磁石です。
磁極間を長くする必要があるため
細長い形状になります。
サマリウム
コバルト
ネオジムに次ぐ磁気エネルギー積を
有します。温度特性に優れ、高温による
使用に向いています。錆にも強いです。
原材料が高価なため、他の磁石に比べ
価格は高めです。機械的強度は低く
割れたり欠けたりしやすいです。
ネオジム 流通している磁石の中で最高の
磁気特性を持っており小さいサイズでも
強力な磁場を作り出します。
硬く、割れや欠けが少なく機械的強度
にも優れています。
錆やすいため、一般的にメッキなどの
表面処理をされます。
温度特性が低く、熱に弱い磁石です。

身の回りの磁石
私たちの身の回りのどんなところに磁石や磁性材料が使われているか紹介します。
 ・文具…マグネットクリップ、ドアロックなど
 ・カード類…切符(自動検札)、プリペイドカードなど
 ・磁気記録…ビデオテープ、ハードディスク、光磁気ディスクなど
 ・医療関係…MRI、エレキバンなど
 ・電気機器…モータ、トランス、スピーカーなど